July 10, 2025

ブックオフで音楽CDを2枚買った。

ブックオフで2枚のCDを買った。 「マーラー:交響曲第8番」と「モーツァルト:フルート協奏曲」。 それぞれ330円であった。

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— Yutaka Moteki (@mbrmghm.bsky.social) 2025年7月10日 21:35

グスタフ・マーラーの交響曲 CDのリスト(2025年7月12日現在) 第2番 第3番 第5番 第8番 第9番

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— Yutaka Moteki (@mbrmghm.bsky.social) 2025年7月12日 11:45

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岩井克人『貨幣論』(ちくま学芸文庫、1998年)

"貨幣共同体の今ここにおける存在は、その貨幣共同体が未来永劫にわたって存在しつづけるという期待によって支えられていることになる。まさにすべてが期待の連鎖を通して無限の未来から宙づりされているのである。" —

— Yutaka Moteki (@mbrmghm.bsky.social) 2025年7月10日 18:47

"貨幣という存在の前には、価値なるものに人間の労働という実体的な根拠をあたえようとしてきた古典派経済学やマルクス経済学も、価値なるものに人間の欲望という主体的な根拠をあたえようとしてきた新古典派経済学も無力である。だが、貨幣が共同体的存在であるからといって、古代的な共同体を対象とする経済人類学のように、それを共同体の内部における呪術的、宗教的、装飾的、威信的、政治的、刑罰的な価値の象徴であると宣言して満足していることもできない。" — 岩井克人『貨幣論』(ちくま学芸文庫、1998年)

— Yutaka Moteki (@mbrmghm.bsky.social) 2025年7月10日 19:33

"貨幣で商品を買うということは、じぶんの欲しいモノをいま手にもっている人間が貨幣共同体にとっての「異邦人」ではなかったということを、そのたびごとに実証する行為にほかならない。" "ひとびとがいっせいに貨幣から遁走していくハイパー・インフレーションの行き末では、貨幣を貨幣として受けとってくれるひとはだれもいなくなり、そこから遁走すべきはずの貨幣共同体そのものが消滅してしまうのである。" — 岩井克人『貨幣論』(ちくま学芸文庫、1998年)

— Yutaka Moteki (@mbrmghm.bsky.social) 2025年7月10日 20:23

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July 09, 2025

「3つの望み」を書くことができない。

図書館から借りた「老前整理」についての本には、「3つの望み」を書けとあるが、なかなか考えがまとまらない。 便秘にならないこと(頻繁ではないが、これまでに数度便秘にほんとうに苦しんだ日があった)、夜よく眠れること、自転車に乗って外出できること、パソコンなどが支障なく使えること、そんなことをいつも考えているだけだ。

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きのうテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮社、2017年)を読みおえた。

きのうテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮社、2017年)を読みおえた。 最後の章は第21章で、グスタフ・マーラーの音楽のこと、ニューヨークの自由の女神像に衝突して命を失う鳥のことなどが描かれていた。

感想は、とりあえずこれしか書けない。形式的なことで言うと、基本的にすべてが主人公の独白となっている。本人以外が言ったことも引用符なしに並べられている。しかし、読みにくいというわけではない。友人との会話や、散歩の途中で出会った人の発言などがそのまま書かれている。たしかに、人が自分のことを話すときには、それをそのまま文字化したらそのようになるはずだ。

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居間に降りていって温度などを調べてみた。

7月9日、室温30度、湿度65パーセント。

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2階の書斎よりも室温が3度高く、湿度が4パーセント高かった。

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「ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学」というタイトルの本を買った。

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「100分de名著」のテキスト『フッサール』と『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』(中公文庫)をきのうの午後に近所の本屋で買った。その前日の7月7日に録画されていた番組をきのうの午前中に見たことがきっかけである。フッサールの第1回目の放送を視聴してそれらを入手して読んでみようという気になった。

現象学というものは自分とは縁のないものとしてきたので、すこし軌道修正ということになるだろうか。

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July 07, 2025

mac復旧

正常に起動しなくなった。OSの再インストールをするようにというメッセージが出てきた。何だかよくわからないのだが、しばらくして元に戻った——3時間とかはかかっていない。OSの再インストールができたのかどうかわからない。

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問題が再発した。起動時に自動的にスタートするプログラムを1つずつ外してみた。今は問題が起こらないので、外したプログラムのどれかが原因だったのだろう。問題が起こっているのはMac miniであり、同じようなアプリケーションをインストールしているMacBook Airでは起こっていない。疑いをかけているのは、ScanSnap Managerと……

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July 06, 2025

青い空と緑の地面、あるいは食べられるものと食べられないものの区別

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「写真は自分にとって何よりも神秘的な芸術だと思えた。歴史の中のある一瞬を捉える。けれどもその前後の瞬間は、時の奔流に消えていく。選ばれたその一瞬だけが特権的に保護されるのだ。カメラの眼が掬い上げたという、たったそれだけの理由で。」
テジュ・コール『オープン・シティ』(新潮社、2017年)

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July 05, 2025

テジュ・コールと日本人

テジュ・コールの『オープン・シティ』を、第1部の後半まで読んだ。第1部の最初のところで「サイトウ教授」という人物が登場した。戦争が勃発して「アイダホのミニドカ強制収容所に家族とともに抑留された」ことのある「中世英文学」の名誉教授が主人公(「若き精神科医」)の「恩師」として描かれていた。

「暗い色のスーツを着た男女の中には若い日本人の会社員もいて、それぞれ会話を後ろにたなびかせながら私の横を早足で歩いた。」 ワールド・フィナンシャル・センターから出てくる大勢の人についてのこういう描写の中にも日本人が登場していて興味深い。

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Open City is a 2011 novel by Nigerian-American writer Teju Cole. The novel is primarily set in New York City, and concerns a Nigerian immigrant, Julius, who has recently broken up with his girlfriend. The novel received praise for its prose and depiction of New York.
It was included on several end of year lists of the best books published in 2011.
Julius, a man completing the last year of a psychiatry fellowship, wanders the streets of New York City, travels to Brussels, and meets a variety of people over the course of a year.
-- Wikipedia

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July 03, 2025

「コース別ついの住まい」

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安楽玲子『住まいで「老活」』(岩波新書、2018年6月)

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むかし(18年前)、高齢者の住居移動について調べたことがあった。

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«「それは1つの実体であって、無限であり、その中にすべての存在する物は含まれる。」