カルロ・ロヴェリとスピノザ
カルロ・ロヴェリ『すごい物理学入門』(河出文庫)を読み終わった。スピノザのことが2、3回出てきた。例えば、「私という存在は、スピノザが定義した通り、私の身体であると同時に、私の脳の中や心の中で起こっているすべて」(133-134頁)であるというような記述がある。量子とか素粒子とかのことはほとんど理解できないが、スピノザが人間の身体の中で起こっていることを記述している時の表現と類似しているという印象があった。
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