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June 29, 2023

Rehearsal for hybrid procedures in the Chamber of the House of Commons

Hybrid Commons Chamber Rehearsal (B)

上記画像の出所

下の写真を見ていて、たまたま上の写真に出会った。コロナ禍のなかで真剣に議論をする場としては、上のような形の方がいいだろう。しかし、詳しい議事録をあとで公表する意味がないような会議であれば、会議場の形だけ整えても意味がないであろうし、ホテルの広間でやらなくても「書面議決」で十分である。少なくとも、書面議決の場合には、賛成、反対等の投票の結果が残る。

個別の町内会・自治会の上に、校区自治連合会があり、そのさらに上に市の自治会総連合会はあり、開催場所、役員以外の出席者、議題などにその組織の性格がよく現れている。「活性化の取り組み」は、まず、北九州市自治会総連合会内部から始めるべきではないだろうか。

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北九州市自治会総連合会、役員会
(平成29年7月21日、ホテルニュータガワ新館2階「華栄」)

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北九州市自治会総連合会規約

北九州市自治会総連合会規約には、「末端行政の充実」とか「美しい風習」とか奇妙な表現が目につく。

「末端」が重要だという考えであれば、「末端行政」という言葉を使わないのではないか。また、「希求する」という言葉は、「市の末端行政の充実」というような表現とともに用いられるものだろうか。

「自主的に組織活動を助長する」という表現も、どこかおかしい。「美しい風習」とは「醇風美俗」のことだろうか。「善処協力する」という表現も意味が通りにくく、また、「組織の統一化」とは何のことなのか。

どんな時代に誰によって作られた規約なのだろうかと思う。

北九州市自治会総連合会の「正副会長会」で「市関係部局からの説明事項」の説明や、事務局(市職員が委嘱されている)からの報告等があり「意見交換」が行われる。「役員会」では、基本的に、事業計画や予算が、事務局作成の原案通り決定される——詳しい議事録は意味がないので公表されない

その決定結果は各区の自治総連合会に、上意下達の決定事項として通知される。同様にして、各区の自治総連合会から校区自治連合会へ決定事項が通知され、「末端」まで——「市民センター」や町内会・自治会にまで——影響力が及ぶ、というスタイルになっているのではないか。

(目的)
第3条 自治総連は、各区総連合会相互の連携を図り、住み良い地域づくりのため自主的に組織活動を助長し、また市の末端行政の充実を希求し、組織の統一化善処協力することを目的とする。
(事業)
第4条 前項の目的を達成するため次の事業を行う。
(1) 区間の情誼を温め情報の交換又は研究
(2) 市当局の諮問等による調査研究
(3) 美しい風習を育て、より豊かな生活を築きあげるための協議と献策
(4) 地域住民の福祉に関する事項
(5) その他必要と認めた事項
(事務局)
第14条 会長は、市長の了承を得て事務の一部または全部を市職員に委嘱することができる
2 事務局員等の構成については、別に会長が定める。
(会計)
第15条 自治総連に必要な経費は、各区自治総連合会及びその他の収入をもってあてる。
2 会計年度は毎年4月1日から翌年3月31日までとする。

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