「ミライ」よりも都市の最適規模を考えよう。
「気がついたらしゃれた町に」福岡・久山町が人口増を目指さない理由 — 西日本新聞
人口を増やすことだけしか考えていないどこかの市長に読ませたい記事。空飛ぶクルマや宇宙ビジネスなどで「ミライ」を描くよりも、都市の最適規模というテーマが重要だ。
次の図は、「北九州市立地適正化計画」(平成28年9月)よりの引用。

➔「人口100万人の復活」というような目標よりも大事なことがある。「生活利便性」や「コンパクトさ」などだ。
下に引用したのは、武内和久候補の「未来構想図(第1弾)」である。第1弾と書いてあるが、第2弾はもう出てこないだろうと思う。たぶん。つまり、第1弾を展開させた形としては。2023年2月5日の選挙で当選して市長になった武内和久氏にとっては、「初心忘るべからず」というときの「初心」が表現されている未来イメージとして大事なもので、執務室の壁に貼ってあるらしい。政令指定都市の市長室がアミューズメント・パークの社長室のような雰囲気になっていませんか。

(『北九州2050』―武内和久が皆さんと作る未来構想図(第1弾) 北九州市の未来構想図)
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