小笠原豊樹氏の翻訳

今日小倉駅のそばのセントシティに行った。喜久屋書店で文庫版の本を3冊買った。 その1つが、レイ・ブラッドベリ『刺青の男』(ハヤカワ文庫)である。 その訳者は、小笠原豊樹という人である。 この人は、実にたくさんの本を翻訳している。
https://ja.wikipedia.org/wiki/岩田宏村上春樹氏の翻訳したものはほとんど読んでしまったので——最後に読んだのはカーソン・マッカラーズ『心は孤独な狩人』(新潮文庫)——、次にこの人の訳したものに取り組もうと思っている。 この人は、知っている人は知っているのだが、岩田宏という詩人でもあった。本名は、小笠原豊樹であったようだ。
ブラッドベリの本も、『刺青の男』以外に『火星年代記』なども訳している。

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