「門司港地域複合公共施設整備事業」に関するある表とグラフ

「令和6年度中に建設に着手すれば、建設工事費は、122.5億円で、維持管理費が年間1.6億円の削減となる。」
参考①は、「遺構を全面保存」し、今から16年後の令和22年度頃に複合公共施設の建設に着手すればという仮定。
参考②は、「遺構の現地一部保存」をおこない今から3年後の令和9年度頃に複合公共施設の建設に着手という仮定。
複合公共施設を建設すれば維持管理費が年間1.6億円の削減になるということであるが、建設工事費の122.5億円をその額で除すると、およそ77年経たないと建設費に見合う額とはならないようだ——もちろん、既存の施設の老朽化の進行による修繕費用等の増加も考慮しなければならないが。
全面保存や一部保存をどのような形でやることを想定しているのかがこの表からだけではわからない。
門司港地域複合公共施設整備事業の今後の進め方について(北九州市、2024年5月29日)
公共施設を集めることで、通路が共用されるとかエアコン代が節約できるとかいうメリットを武内市長が強調していた——そのようなことが最も大事なことなのだろうか。利用者から見て、公共施設が門司港地域内に分散していること——つまり「多極分散」——のメリットはないのだろうか。 集約しない方が、特定の公共施設の利用においては便利だと思っている人はいるはずだ。いちどに複数の公共施設を利用するというケースはどの程度あるのだろうか。また、図書館などの公共施設がなくなることによって地域の雰囲気が変わってしまうこともあるのではないだろうか。
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