10月19日に市民団体の2つが協力して市民を集めて意見交換会をするという。
初代門司駅遺構の保存に関して活動している市民団体の2つが協力して10月19日に市民を集めて意見交換会をするようだ。 2つの団体は発足の時期が異なるとともに、会名の違いにも現れているように、目標とするところが同じではないはずだ。単純に考えても、遺構の保存を求めることと、地域の未来を考えることとは全く同じということにはならない。しかし、もちろん、その2つの団体が協力して地域の未来を考えながら遺構の保存を実現することは望ましいことであるし、可能なことだと思う。 政治家を利用して要求を実現しようとすることはあるのだろうが、特定の党派の特定の候補者に選挙運動を手伝うことなどを約束して自分たちの要求を実現するというような方向に行くとしたら、多くのメンバーがまとまって行動することが不可能になるのではないだろうか。もちろん、すべての政治家たちの意見を確かめて落選運動をすることができるほどのまとまりが生まれうるのであれば党派的政治戦略に市民の運動を従属させる方向に進む必要はないわけだが、そういうことはおそらく無理であろう。
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