門司港地域複合公共施設新設工事実施設計業務委託(開札日:2022年8月30日)
「山下設計・久保建築設計共同企業体」は「一般競争入札」に参加し、門司港地域複合公共施設新設工事実施設計業務委託(開札日:2022年8月30日) を落札した。予定価格と落札価格との差は61,976,000円で、「落札率」は78.0%。予定価格の77.7%に設定された最低制限価格を下回って失格となる入札者があるケース。入札に参加したのは4社のみで、そのうちの3社が失格というのはどういう状況なのだろうか。
この場合に予定価格は事前に公表されていたのだろうか。 そうであれば、「最低制限価格を下回ったため」に失格のケースが入札者の4分の3もあることが少々不可解。 落札した「山下設計 ・久保建築設計共同企業体」が、最低制限価格の予想に首尾良く成功したのはなぜか?
この入札で、事前には公開されない最低制限価格は、予定価格の約78パーセント、より正確には、77.72パーセントであった。 「山下設計 ・久保建築設計共同企業体」は、それをわずかに0.28%だけ上回る78.00パーセントの価格で入札に参加し、落札に成功した。落札額と最低制限価格の差である約79万円が勝敗を決したことになる。
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