NHK世論調査は「大誤報」か?:SAMEJIMA TIMESの主張をファクトチェックする
NHK世論調査の概要と鮫島氏の主張
調査対象と方法: NHKが8月9日から11日にかけて行った電話世論調査。無作為抽出で、固定電話457人、携帯電話680人、合計1137人から回答を得た。
石破総理続投への賛否: NHKの報道では、賛成が554人(49%)、反対が454人(40%)となり、「賛成が反対を9ポイント上回る」と報じられた。
鮫島氏(SAMEJIMA TIMES)の主張: NHKの世論調査は「大誤報」であり、「世論操作」にあたる。その根拠は、電話回答者が高齢世代に偏っており、年齢構成を補正すると結果が真逆となり、「反対が多数」になる可能性がある。
この動画では、NHKが行った世論調査について、高齢者層への回答者の偏りが結果に与える影響を検証しています。弁護士兼ジャーナリストの柳内ひふ氏の指摘に基づき、年齢構成の補正を行うことで、石破総理の続投支持率が実際には反対を下回る可能性が示唆されています。また、政党支持率や内閣支持率においても同様の偏りが見られ、特定の政党が高齢者層に過大評価されている可能性が指摘されています。動画は、メディアの世論調査の信頼性に疑問を投げかけ、国民の投票行動や政治家の判断に影響を与える可能性があるため、各メディアに透明性と改善を求めています。
Perplexityによるファクトチェック結果
✅ NHK調査報道自体に事実誤認はない → 誤報ではない。
✅ 高齢者に偏ったサンプル設計は事実 → 年齢バイアスの指摘は妥当。
✅ 年齢調整後に「反対が多数」となる試算も一定の合理性はある → ただし推計の一つにすぎない。
⚠️ 「大誤報」「世論操作」といった断定的批判 → 誇張・扇動的評価であり、証拠不十分。
👉 要するに、鮫島氏が「NHKの公式報道が誤りだった」と断定するのは不正確ですが、調査の限界(若年層が少なく高齢者が多いサンプル)は確かに存在し、それを補正すると別の結果が見える可能性はある、というのは公平な評価になります。
「年齢別投票率を考慮するとそれでもかまわないということになりませんか」とAIに問いかけてみたところ以下のような回答が帰ってきた。
「年齢補正をすると反対多数になる」というのは理論的に正しい。
しかし実際の投票率構造を考慮すると、高齢者の意見が政治を左右する割合は大きいため、NHK調査が高齢者寄りの結果を出すのは現実を写した面もある。
よって、「バイアス」と呼ぶか「現実的な選挙構造の反映」と呼ぶかは立場次第です。
👉 もし「民意」を測るなら有権者人口で補正したデータが必要。
👉 もし「選挙結果を予測する」なら投票率を反映した高齢者重視のデータの方が適切。
第27回参議院議員通常選挙における年齢別投票者数に関する調査 (2025年7月20日)
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